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潤滑管理

オイルの性状を分析することにより、設備の故障状況を予防し、稼働率を向上し、コスト削減に寄与します。

油圧装置に入れた作動油は、使用しているうちに次第に劣化してきます。
劣化し始めると、急速に劣化は進み、油圧機器の寿命を短くしたり、重大な故障の要因となります。
油圧装置の故障原因のうち、作動油不良が65%にも達しているといわれています。
こうした点から、潤滑管理における作動油の性状試験・分析と、その対策は大変重要です。

こうした潤滑管理は次の2つの機能を果たします。

  1. 設備の最適運転を維持する為に、潤滑状態を監視します。
  2. 良好な潤滑状態を維持する為、設備完全を行います。

潤滑管理に関し、長年の信頼に裏付けられている東海システム株式会社の技術は、この2つの機能をしっかり果たします。

オイル分析の流れ

お申込から報告書のご提出までの流れをご紹介しております。

社内分析装置1
自動滴定装置

油の一般性状分析において、酸化度を測定する自動滴定装置(全酸化測定装置)です。

社内分析装置2
汚染度判定用顕微鏡

油の汚染・劣化などの代表的判定方法として、汚染度判定用顕微鏡による方法が用いられる。

分析報告書(例1)
一般性状分析・顕微鏡写真

潤滑油一般性状分析(汚染度判定等)及び顕微鏡写真の事例

分析報告書(例2)
精密分析報告

精密分析報告書(ジャパンアナリスト社提供)の事例です。

分析報告書(例3)
精密分析報告 マイクロトラック
(XRA)粒度分析測定

精密分析におけるマイクロトラック(XRA)粒度分析測定結果(ジャパンアナリスト社提供) の事例です。

改善による効果判定(例)

オイル分析から始まる潤滑管理においては、改善前後の汚染度比較を顕微鏡写真によって判定します。

潤滑管理の専門資格者

坂野 俊一郎が社団法人 日本機械学会及び社団法人 日本トライボロジー学会から取得した機械状態監視診断資格者(トライボロジー)資格の認証状

君島 幸一が社団法人 日本機械学会から受領した機械状態監視診断資格者(トライボロジー)試験の合格通知 【 現在、認証取得を準備中 】

東海システム株式会社 -www.toukai-sys.co.jp-